夫ともよく話すことですが、子育てで一番大切なことは土台に安心感をつくることだと思っています。安心感をつくるにはギューをする。これは子育てにおいてよく言われることでもありますが、最近思うのは結構大きくなるまでギューッが必要だということ。
うちの子どもは3歳、5歳、9歳ですが、3歳児3号はまだおっぱいを飲んでいるのでおっぱいついでにしょっちゅうギューッ。パワフルでいつもやる気に満ち溢れている3号はまずOK。
5歳児2号もギューッしているつもりでしたが、今になって思い返せば全然足りていなかった(泣)。そして、いつの間にか、「かあちゃん、寝るときギューしてね」とか「後でギューしてね」と言うようになっていたのです。本当にギューしてほしいのは今、そのタイミングでしかないのに、、、。
仕事をしていて忙しい時は私に余裕がなく、「はいはい、寝るときね。」「はいはい、後でね。」で済ませてしまっていました。きっと寂しい思いをしていたのだと思います。
仕事を辞めた今、ご飯を作っていても手を止めすぐにギューします。3号におっぱいをあげている時でも反対の手でギューします。そして最近いつでもギューしてもらえると分かった2号は、ちょっとお兄ちゃんと喧嘩したり、弟と物の取り合いになったりして何かあると、「かあちゃん、ギューして」と言ってくるようになりました。よく手が付けられないほど癇癪を起こしていた2号ですが、この数か月で癇癪を起すことが極端に少なくなり、とても落ち着いてきました。エネルギーがチャージされたからからだと思います。
それから小3の1号。ギューするのは寝る時、起きた時くらいになっていました。そして寝るときにいつまでも弟たちだけを相手にしていると、「さっさギューしろって」とお兄ちゃんの言い方で、内容が赤ちゃんなのがで可愛かったのですが、半分冗談で、もうお兄ちゃんだからいいでしょうみたいな態度で後回しにし、出来ないまま寝てしまうことが多くなっていたら、内心本当にそれに傷ついていたようで、、、。
年末にあることがきっかけでそれが分かり、弟たちと同じようにギューするようになると、本人もとても嬉しそうに安心しきった表情をするようになりました。9歳児も思っていた以上に、まだまだギューが必要なようです。
子どもにギューが出来るということは私自身にもいい感じに子どもたちに分けてあげるエネルギーがあるということ。これからも本人たちが心からもう止めてというまで、かあちゃんが子供たちにできる一番大事なこととしてずっとギューをしたいと思います。
コメント